FC2ブログ

ちょいと一息 わんこ トイプーのチクワ

今回は、ちょいといっぷくで家族犬の話題です。
トイプードルのチクワです。
w1.jpg


娘が転勤先から地元に戻り、飼っていたわんこと一緒に帰宅したので切っ掛けです。
平日は私が週半分程度は関連仕事で家を開ける為に一匹でお留守番ですが、その他は自宅勤務で一緒に過ごす事が多いですのですっかりパパわんこになってしまいました。
WWW.jpg
お外大好き、パパの膝で寝るのも大好き


普段、私が仕事をしている時は騒ぐと怒られますので、寝ているのが一番!
このトイプードルって犬種は、殆ど抜け毛が無い為、全くと言って良い程に家の中に毛が落ちていません。
娘や家内の毛髪の方が遥かに落ちていますね・・・
W6.jpg


お外でちゃめっ気を一つ・・・

右見て・・・
W2.jpg

左見て・・・
W3.jpg

パパを見て・・・
W4.jpg

たまーに、おやつを無心・・・ちゃめっ気たっぷりのコソ泥スタイルで決め!
W7.jpg

と・・・まあ、仕事の合間の息抜きに相手をするのも、良い気分転換です。

次回は、修理の話題を載せましょう。

2019年より、対応ジャンルの増強と元メーカー出身の設計技術者も加わり、これまでピュアオーディオ機器のご対応にお時間を頂いておりましたが、更に幅広いご対応が可能になりました。
旧製品を中心にオーディオアンプ、オープンリールデッキ、ターンテーブル(レコードプレーヤー)、チューナー、カセットデッキ、DATなどの様々な機器は元より、各種コンポーネントステレオやラジカセなどのパーソナルオーディオ機器もお任せ下さい。


2019年、どうぞ宜しく、お願い申し上げます


♪ご意見、お問合せ 先♪
※ブログへのご意見、コメントはブログメールにお願い致します。
※修理などのお問合せ、HPへの移動は下記にお願い致します。


◇北総テクニカルサービスに問い合わせる ⇒クリック

北総テクニカルサービスのHOMEに行く  ⇒クリック

記事中のイラストや絵画類は「いらすとや」様より、フリー素材をお借りしています。
可愛いイラスト満載ですので、是非一度覗いてみて下さいませ!

いらすとや  ⇒クリック


ブログランキング・にほんブログ村へ
・にほんブログ村へ行く


スポンサーサイト

本年も、どうぞ宜しくお願い申し上げます。

                   syo_kotobuki_pattern.jpg

旧年中、多くのお客様からの御依頼を頂きまして、心より御礼と感謝を申し上げます。

2019年より、対応ジャンルの増強と元メーカー出身の設計技術者も加わり、これまでピュアオーディオ機器のご対応にお時間を頂いておりましたが、更に幅広いご対応が可能になりました。
旧製品を中心にオーディオアンプ、オープンリールデッキ、ターンテーブル(レコードプレーヤー)、チューナー、カセットデッキ、DATなどの様々な機器は元より、各種コンポーネントステレオやラジカセなどのパーソナルオーディオ機器もお任せ下さい。


2019年、どうぞ宜しく、お願い申し上げます


♪ご意見、お問合せ 先♪
※ブログへのご意見、コメントはブログメールにお願い致します。
※修理などのお問合せ、HPへの移動は下記にお願い致します。


◇北総テクニカルサービスに問い合わせる ⇒クリック

北総テクニカルサービスのHOMEに行く  ⇒クリック

記事中のイラストや絵画類は「いらすとや」様より、フリー素材をお借りしています。
可愛いイラスト満載ですので、是非一度覗いてみて下さいませ!

いらすとや  ⇒クリック


ブログランキング・にほんブログ村へ
・にほんブログ村へ行く

SONY ZS-66修理 ZS各機種

ZS6601.jpg

毎度の事ながら、ブログやHPの情報UPをサボっております、はい・・・

そこで。。。今回は、SONYのラジカセの記事で一席。
少し間にSONY ZS-66の修理整備を依頼されましたが面白い部分がありますので、この機種の記事を書いてみます。

その他、同シリーズは人気も高かったので永年に渡ってシリーズ化されており、いまだに各世代の機種が中古市場には多く出回っており「SONA-HAWK」は、世代を跨いで人気があります。。

弊社でもZSシリーズは10機種以上の修理を実施して来ましたがブログ様にと考えた写真を撮っている訳ではなく、修理中の各部の写真ばかりですので記事としてはみんな中途半端になっちゃいますねー、取敢えず数機種の写真を参考に載せます。
たまに記事のリクエストメールも頂くのですが、そんなこんなで、修理した実績機種のほんの一部しか記事にはしていませーん! 仕事合間の小情報の書き込みと言う言い訳で許して下さい!

ご依頼されたクランケは、カセットやCD系の動作調整や全体の整備の御依頼でしたから、あまり大きなトラブルも無く修理と言うよりは、この先も永く使いたいので整備を中心にお願いしたいとの事でした。
修理個所の主な部分はスピーカーとAMPのL/R出力の反転修正ですかね・・・
カセットやCDにも手は入れていますが他の記事と同様です、サクッとしか書きませんので手抜きを許して下さいませ。

・・・・・さて、スピーカーです。
ZS6602.jpg

全体には、ちょっと汚れているだけの様に見えますが、フルレンジがL/R共にエッジ破損しています。
ZS6603.jpg  ZS6604.jpg

この時代のラジカセは、殆どのものがエッジにウレタン材質のものを使用していますので、前ネットを外して定期的に掃除等が出来無いラジカセは、やはり劣化してボロボロになっている事が多いですね。
これは、ソニーでもパナソニックでもビクター、その他の製品もこの様な傾向です。
また、据置式のスピーカーであれば同径のスピーカーで良い物や音質の違ったものに交換するのも手ですが、ラジカセの場合は筺体の形状に依っては取り付け形状が特殊な為に、交換可能なものに制約もありますね・・・

破損したエッジ部分だけを新品に交換する事も可能です。
径が同じであれば、エッジ寸法はどこのものも(特殊なものを除いて)似た様な寸法ですし、様々な径のものが現在でも入手可能です。
部品価格も比較的に安い事もあって、様々なスピーカーを修理する事は可能です。
但し、部品代は安いですが修理代は非常に高くなります・・・主な理由は技術レベルと工賃に費やされます。
実際に弊社でも修理をする事がありますが、破損したエッジはボロボロ取って捨てるだけですが、コーン裏やベースフレームにこびり付いた接着面の残骸除去、新エッジ装着時の位置精度や接着順があるなど、非常に手間がかかります。
工賃の多くは作業時間に取られます。
エッジだけならまだしもコーン自体も交換する事がありますが、センターボビンの装着位置精度は0.何がし㎜以内、であったり、マグネットを外して再び高精度で装着/接着が必要など・・・やり直しも容易では無い為にもう、大変なのです!(主張に力が入ります!)

ZS6605.jpg
と言う事ですが、興奮せずに冷静にお客様にご説明をして、同シリーズの後継機のものに交換する方針と致しました。
この何世代か後の機種はエッジがウレタン材ではなく布+塗装保護タイプに変更されていますし、耐入力も何ワットか大きいので変な音量で共振してみたり、Lo抜けがおきたりする心配も無いですね。
何よりも、お安くすみますから完全オリジナルに拘らなければ、良い選択でしょうね。

ZS6606.jpg  ZS6607.jpg  ZS6608.jpg
メカ部は、油脂交換、標準速度調整などのメカ/エレキの全般調整、バラせれば筺体側もバラしてクリーニングします。

カセットは、一般的にゴムベルトで駆動されている事が多く、このゴムベルトが経年劣化する事で速度や性能がカタログや規格性能から悪化して来ます。
製品を設計している時代はゴムベルトなどの部品の耐久性は、永くても6~7年で設計していると思いますので10年近近く経過した機種で有れば、先ず元の性能は出せません。
ただ、使用しているゴム材にも様々なものがあって、経年でドロドロに溶けてしまうもの、ヒビ割れが出て収縮率が変わるものなど様々な劣化をします。
ただ、70年代や80年代初頭の製品は消耗部品とは言え、安もの材料と言うものが無かったせいか、遥かに耐久性はあります。

カセットデッキの動作不都合はゴムベルト起因が多いですがメカギアの劣化やシンクロ部品の摩耗などのメカ要因やモーターや回路定数(電子部品)の劣化など、他の様々な原因もあります。
我々は仕事上で何10、何100種類の機器を見ていますので、どこのメーカーのなんてカセット機器か、メーカーや年代による故障の傾向等、故障情報の経験的ストックがかなりありますので機器の内部開閉前に有る程度の予想は付きますが・・・

ZS6609.jpg  ZS-6611.jpg  ZS6610.jpg

こちらは、CDドライブですね。
このドライブは、同時代のコンポーネントステレオ等に盛んに使用されたものです。
CDの光レーザーピックアップも消耗品ですので、やはり設計時の規格対応年数は目安があります。
まあ、使用者の使い方や保管環境などで数年の違いは出ますが、使用出来たとしても傷の多いディスクやCD-R/RW、書籍付録ディスクなんかは、使用しない方が良いでしょう。
何故かって。。紙面都合で書きませんが、CDと言う装置を理解出来れば簡単なので割愛します。(手抜きか・・・)
また、良く好きな方がレーザー部品脇に装着されている小型ボリュームを弄って復活させる記事がありますが、あのボリュームは全体の粗調整をした後の微調用の部品ですので、あれで直ったと言う事も有るでしょうが、大してもたないでしょう。
だって、元々の性能が落ちてしまっているんですから老馬に鞭打っても。。。ねぇ。

レーザーは新品が入手可能なものであれば、基本はオリジナルでも代替えでも導入するのが基本です。
但し、古い機種はポン付け交換では直っても直ぐに再生不可になる事も多い様です、、、様々な理由があるので割愛します。(また、記事の手抜きか?)
修理、調整、試験のいずれも、CD設計規格の基準ディスクと言うメディアを使用して実施します。
また、一般市販タイトルもディスクも何種類か用意して試験をしますが、前以ってディスク自体の性能や特性を測定しています。
真円度や反り状態もそれぞれのものを用意して、様々な試験をパスした物がOKとなります。

何と! メーカー自らやらかしているではないか!
音声出力が逆ですよ、このラジカセ・・・
ところで、SONYさんは気付いているのか分かりませんがZSシリーズに限らず、分かっているだけでも数機種で、L/Rの音声出力がひっくり返って、つまり逆になっているものがあります。
・右から出るはずの音が左から、、左から出るはずの音が右から・・・
・正面パネルの出力インジケーターは正常
・AMP回路の音声信号配列~スピーカー接続も色分けコネクターで間違えなし

そうです、メーカーのチョンボです、明らかに。
気付いているオーナーが何人いるかは分かり案ませんが今回の修理依頼のお客様は気付いていましたよ、鋭い!
お客さんに何故気付いたかおききしたところ、ビートルズをカーステレオや他のステレオ機器で聞いてる時、「この曲は、いつもは左からリードボーカルとギター、右からコーラスとベースが聞こえる」事を体感に記憶しており、このラジカセで同じ曲を流すと左右が逆で気になってしまう・・・そりゃあ、いつもと違うんだから、違和感ってのはすごいですよね。

古いオールディーズやビートルズの初期版などのモノラル→ステレオに変化した時代のミュージックは、トラック数が少なかった事で、左右の出音に比較的大きな違いがみられますが、この年代の音楽を聴いていた事が気付きの原点でした。

ZS-6612.jpg
色々調べると、回路的にはプリアンプの段では左右正常、パワーアンプの段で反転しています。
その証拠に、パネルの左右レベル表示はプリ段から信号を持って来るのが普通ですから、表示は正常。。。
結局パワーアンプの回路で左右入れ替わっている・・・ので、単純に本体のスピーカーコネクターを左右逆に挿せば直ります。

うーん、基板の回路図が誤っていたのか、基板パターンのレイアウトを本体の前後面視で感違いし、逆に配列してしまったのか。。。。何れにせよ、明らかにメーカーの設計ミスです。
品質保証部や製造ラインでも表示と出力が逆になっているとか、誰も気づかないのですかね?
改善対策は、製造工程で単に色違いにコネクターを差し替えれば良いだけなので簡単なんですが、やっぱり誰も気付かなかった? 気付いたけれど黙っていた?
まあ、このシリーズの何世代かが同じ状態ですので余程の・・・それとも、気付いたが無視した?
メーカーと言えどもやらかしますよね。。。(他人事ではない気持ちですが。。。)

色々とあって、完成間際です。
全体の整備、補修、調整が終了したら、内外のクリーニングを致します。
修理中は各部個々の動作確認も致しますが、最終的に組んだ状態で各種動作検査を実施して、お客様への引き渡しになる訳です。
ZS-6613.jpg

ZS60703.jpg
俗に言う「引出しパネル」です。
スイッチの接触不良等は有りませんでしたが、この機種は接触不良が発生しても、交換部品は入手可能です。


ここから先は、おまけですかね
これまでご対応のいくつかのZSシリーズです、何世代かに渡っています。

伝統の本体台座+引出しコントローラーブロック
ZSkubi.jpg

【ZS-M3】
ZSM301.jpg  ZSM302.jpg   ZSM303.jpg


【ZS-M5】
ZSM501.jpg  ZSM502.jpg   ZSM503.jpg


【ZS-M75】
ZSM7501.jpg   ZSM7502.jpg   ZSM7503.jpg

【ZS‐607】
ZS-60701.jpg   ZS-60702.jpg   ZS60703.jpg

その他、ZSシリーズありますが、こんなところでしょうか?

次回は、何ネタで行こうかな?


♪ご意見、お問合せ 先♪
※ブログへのご意見、コメントはブログメールにお願い致します。
※修理などのお問合せ、HPへの移動は下記にお願い致します。
◇北総テクニカルサービスに問い合わせる ⇒クリック
◆北総テクニカルサービスのHOMEに行く  ⇒クリック


ブログランキング・にほんブログ村へ
・にほんブログ村へ行く




昭和 レトロラジカセ 東芝 RQ-585

RQ1.jpg

すっかり、ブログをサボっています。(いつもの通り・・・)

ま、こんな感じで進むんでしょうが、「お前の会社は、ブログ書かないとやってんだかやってないんだか分からないから更新しとけ、これも商売の一環だろ!」と、先日も友人に叱咤されたのですが言い返す余地も無く、ただヘラヘラと・・・
たまに記事書かないと・・・と思うのですが、ついつい・・・ダメですねこれじゃ、定期更新日でも設定しないと。

さあ、今回は良き時代、昭和のラジカセです。
1975年頃の物だと聞いていますが、正に世の少年の多くがこの手の機器には胸を躍らせた時代、ラジカセは様々な形態を持つ様になる訳です。
この時代は、ラジオも全盛でしたね。
大別すると純粋に音楽を聞いたりエアチェックした音楽番組を録音するタイプの人は、ステレオタイプのモデルに移行。
いやいや、海外ラジオ放送や短波放送でローカル番組を楽しんで空想にふける・・・BCL+モノラルラジカセ。
前者は多機能・大型(又は小型化)・高級志向、後者はBCL機能の拡充と無線受信機様の高性能化と突き進んで行きます。

と、まあ・・・時代背景の解説はこの位にしておきましょう。

患者は、カセットテープの再生速度がやたらと早い、音程が上下する等の再生系不都合とFM/AMのラジオチューニングの若干のズレがある。
若い頃から使っているので元気にして欲しい、こいつが元気になるなら自分も元気になれる・・・と、ちょっと有る意味、プレッシャー的なお願いです・・・大袈裟に言えば人命、運命を掛けていると言われている様な・・・(笑)

それでは、分解開封します。

RQ2.jpg   RQ3.jpg

写真は、シャーシフレームにカセットメカ/駆動基板・ラジオコント/制御基板/AMP+入出力基板、コントローラ等が装着された状態で、小じんまりまとまっていて、さすが天下の日本製ですね。
写真は有りませんが、この他に外殻(いわゆる、側ですね)があります。

ホコリは凄い量で、何せ43年分のチリホコリ、虫、溶けた材料等が積層しています。
これらは、癒着したり染み込んだりしていますので完全に除去出来ませんが、極力綺麗にして行きます。
分解していると、フレームと側を締結するビス留め柱の一つが折れていましが、止められないと組み付け時にグラグラと内部が揺れる事になり、故障の原因になりますのでUV硬化型のカーボン接着剤で折れた柱を接着・強化します。
これは、通常のエポキシ樹脂接着剤では強度不足になりますので不可能です、必ずUV硬化型のモールドタイプの接着剤を使用します。
RQ9.jpg

先ずはカセット再生の不都合の原因を探します。
回路? モーター? 駆動ベルト?・・・うーん、メインプーリーの駆動ベルトは劣化しているのでワウの悪化の主原因はこれでしょう、交換しましょう。
でも、再生速度がやたらと早いのは・・・、見つけました!
再生ボタンを押して、ヘッドがカセットにグッと接触している時、テープ送りをするキャプスタンが、降りていないのです。
リールプーリーはテープを規定速度で巻いていますが、主にテープを送る部分の負荷が無く、単にリール巻きしている状態ですから、キュー/レビューしている状態になります。

キャプスタンを抑えるアームやカム類は正常でした。
では、何故にキャプスタンが降りて来ないのか調査すると・・・おや、押さえバネ(スプリング)が押さえボス部から外れている。
何ーんだ、このバネを掛ければ良いんだー・・・って、甘かったです・・・・バネが寸足らずで、直ぐにボスから外れます。
実は、バネ先が折れて寸足らずなのでした・・・なので、動作させるとバネが外れて、キャプスタンは置いてきぼり・・・。
RQ4.jpg

写真は修理後の物です。
機器内を探すと、長さ7mm程度の折れた鋼鉄棒が見つかりました・・・バネって「鋼」で出来ているので、余程の応力がないと曲がりませんし、ポッキリと折れる事も有りませんよね。
何故、折れたのかはさっぱり分かりません・・・バネを拡大鏡などで確認しても金属疲労や腐食など破壊に繋がる様な痕跡や兆候は有りませんでした。
この部分へのバネの取り付け方は難しい部類で知恵の輪か?と思える感じで圧縮しながら取り付けますが、張力や反発力は非常のある方ですので製造時の工場での組立時には冶工具(専用ペンチや工具等)を使用していて、工具で掴まれた時に傷が入っていた・・・圧縮圧が高く、使用や動作の頻度も非常に多い部位ですから、長期間に渡る使用の末に・・・と考えられます。
まあ、実に40年近く前の機器ですから、何年前にダメになったか分かりませんが、メーカーもそんなに永く使用されるとは思っていないでしょうね・・・ラジカセ類だと設計規格時や設計強度・耐用の使用限界は10年もあるモデルなんて、無いですからね・・・。

代替えのスプリングを膨大な種類の中から探しましたが大きさは元より、形状は同じでも圧が全く違ったりしますので、色々と実際に装着して試してみましたが場所がと使用目的的から、簡単に代用出来ず交換に適切な物を探すのは大変です。

キャプスタンのホルダーアームと現在バネの取り付け状況から、完全にボスから外れておらず僅かに寸足らずの為に動作時に張力に負けて少しズレる事から、外れてしまう事が分かりました。
そこで、バネの片側をアームに固定します。
樹脂は太く丈夫ですので0.4mm程度の穴を開けて0.3mmの鋼の鉄線を通して固定、kカーボン樹脂で取り付け部を補強としました。
アームが上下に動作すると、バネの抑え部が数ミリ前後するのが常ですが、バネのコイル部の周辺の寸法に余裕が有る為、この部分が左右に動作して、上手く余力分散してくれています。

RQ5.jpg

写真は、修理途中の物です。
バネ抑えのボスとバネ先の寸法が面一程度と言う事が分かります。
実はこの鋼の棒の先があと数ミリあればボスの引っ掛かりが外れ無くなる為、こんな工事ををする必要が無いのです・・・。

と言う事で、修理は意外に手間度いましたが、施工後の動作や耐久性は問題無く、元気になってくれました。
メインプーリーの駆動ゴムとモーター、回路等のケア(さすがにハンダ劣化の嵐!)、走行系の点検とクリーニングをして、カセット部の調整(速度、アジマス、ワウ等)を一連、終了出来ました。
RQ6.jpg
カウンターのゴムベルトも交換して、カセット部はバッチシです。


次は、ラジオの同調ズレ修正です・・・はあはあ、ちょっち文章の書き疲れが・・・
ラジオの同調はきちんとしていますが、確かに表示と若干のステップズレが有ります。
RQ7.jpg

表示とのズレは、SWR系を接続して利得dBを確認しながら回路内のトリマーやコイル類の調整をします。
今回は数パーセントのズレと、回路や部品に異常が有り有りませんでしたから経年による自然ズレと判断して単に調整で済みましたが、中には単に調整では済まない場合もあります。
RQ8.jpg

現在のチューナー類の様にIC+VCOで同調を取っている訳ではなく、トリマーコンデンサーやコイル、ポリコン、回路乗数部品などの多くの部品で構成されている時代の物ですから、部品劣化に依ってはズレが一定では無い場合や特定ポイントで利得変動が多くなる場合も有ります。
こう言う症状となると、簡単には調整出来なかったり最悪、一部の機能を失ったりします。
チューナーや無線は奥が深いです・・・浅知識では、追いつかないんです。

こうして、様々に手を入れています。
各スイッチやボリューム類も内部洗浄、接触不良やガリノイズの除去はどんな機種にでも必ず実施しています。
さて、外側のクリーニングも終了して、整備の終わった内臓を戻しましょう。

次回は、何ネタで行こうかな?


♪ご意見、お問合せ 先♪
※ブログへのご意見、コメントはブログメールにお願い致します。
※修理などのお問合せ、HPへの移動は下記にお願い致します。
◇北総テクニカルサービスに問い合わせる ⇒クリック
◆北総テクニカルサービスのHOMEに行く  ⇒クリック


ブログランキング・にほんブログ村へ
・にほんブログ村へ行く

Bose Acoustic Wave music system II CD読込み不良の修理対応

AWMⅡ1

最近、増えつつある修理依頼の機種です。
今回は、さらっと紹介のみです。

CDの音飛びが激しくなったと言う事で、ご相談頂く事が多いです。
殆どの場合、レーザーピックアップの性能低下になっている事が多い為、小細工せずに部品交換と全体の整備を実施して復帰と言うケースが多い為、特別な記事も無いのも実情です。。。(汗)

まあ、ボーズでは小型のパーソナル機器を販売する事が多いので、キッチンや小部屋などに置くRADIO-CDとかWMSとかが販売台数としては多いのでしょうが少し迫力のある本格的な機種となると、今回ご紹介のAWMⅡは良い位置付けではないでしょうか?
ちょっとラジカセ風ですが、以前の記事に有る様にその独特な音響構造から、価格以上の音と評価する方も多いですね。


内部の全体構造です。
AWMⅡ3
中々シンプルなんです、実は・・・
写真の手前の制御部分より、後ろに映っているスピーカーボックスがBOSEお得意の導波管構造で、実は非常に重要なのです。

と言う事ですが、然程古い機種ではないのでスピーカー部のエッジやフレームなどに大きな劣化や損傷が発生しているケースは少なく、やはりCDユニットの性能劣化(消耗部分ですので・・・)と言うケースが殆どですね。。。
んで、制御部分の写真です。
AWMⅡ2
時代は進み、CD専用機であればこんなにもシンプルなんですね。

最近はCD専用機が非常に少なくなりましたが映像が絡んで来るDVD兼用機器よりも(様々な理由もあって)、性能が良い事が多いですね。。。

今回は、さらっと紹介(実は、あまり良い写真がない・・・汗)程度で、すみません。(三平風に・・・)
まあ、同機種の依頼が増えて来ましたので、プロローグと言う事で・・・焦って終わります・・・草々


♪ご意見、お問合せ 先♪
※ブログへのご意見、コメントはブログメールにお願い致します。
※修理などのお問合せ、HPへの移動は下記にお願い致します。
◇北総テクニカルサービスに問い合わせる ⇒クリック
◆北総テクニカルサービスのHOMEに行く  ⇒クリック


ブログランキング・にほんブログ村へ
・にほんブログ村へ行く

プロフィール

The Sky Breathes

Author:The Sky Breathes
大手電気メーカーに永年勤めた電気・メカ、2足の技術屋さん。
現在は、自営で電気機器や機械類の修理、設計の仕事をしています・・・
何でも直しちゃう事とロープライスが自慢。
業務の出来事や趣味の音楽、機械いじり・大工・園芸~友達や家族との日常の出来事、徒然に書いています。

記事に関しては、お客様・友人などの許可を得られた場合のみ、記載しております。

リンクや感想、ご質問など大歓迎!。。メール下さい。
HPはリンクの「Technical Service」から

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
リンク
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

ブログ閲覧数
フリーエリア
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR