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Victor PAE 350 400 小型ポータブルPA お遊戯マシン

最近、書きネタは結構あっても、単に記事UPをサボりがちの私です。

もう、お盆ですね。
弊社でも数日のお休みを頂きますので、その前に何かUPしようかと思いいつものパーソナル機器ではなく、何か一般家庭に無い様な機器を取り上げてみようと思いました。

そこで、今回は小型のPA装置の話題です。
PAと言っても、音楽グループのバンド演奏などに使用する物で無く、公共施設/病院/介護施設/小中学校・幼稚園・保育園など、お遊戯や体操などで屋内や小さな屋外スペースなどで活躍している小型のPAの修理です。
このところ、商工会の紹介などで弊社を知って、こう言ったお問い合わせをして下さる事が度々、有ります。

こんな感じの機械です。
pae-400.jpg
ビクター 小型パーソナルPA PAE-350/400

数十ワットのアンプにカセットやCDなどのプレーヤーが搭載され、マイクを接続してミキシングして鳴らすと言った機器です。
この様な機器は大体は公共施設が保有している場合が多いのですが、持ち運びに便利と言う事でカラオケマシン代わりに個人保有の方もいらっしゃるそうです。

V6.jpg
音声出力はモノラルですから、練習用とか当人数の集まりの余興にしか用途は無い様な気がしますが・・・

機能を考えると、分からなくも有りません。
V3_20170814124708226.jpg
カセットやCDの再生速度が可変出来る!(音程の工程は出来ませんが・・・)

修理のご依頼内容は殆どの場合、カセットやCDが動作しないと言うご相談です。
いつもの通り、内部を確認して故障部分を修理となりますが・・・カセットは駆動ベルトの劣化、CDはレーザーピックアップの劣化が多い事例ですので、故障と言うよりは消耗品の定期劣化と言う方が正しいでしょう。
それぞれの部品は、また市場入手可能(納入してくれる部品商社さん、いつも有難う)ですので、元気になってもうひと頑張りしてもらいましょう!

   CDドライブ          カセットメカ
V5_201708141247472cf.jpg  V4_20170814124703585.jpg
各部品の交換と簡単に言いましたが、どちらもそれぞれの速度規格や動作調整などは必ず実施します。(当り前か・・・)
カセットもCDも、どうせ手動可変出来るんだから適当で・・・と言う訳には行きません。
速度は目盛±0で標準規定速度±0、プリ出力は製品規格値、アジマスや接触圧の調整、CDのトラッキング調整やRF出力の規格値調整など、当たり前ですが高級なオーディオと同じ様に確認・調整をします。

   PAE-350内部      400の内部写真
V2_201708141247066f7.jpg  V1_20170814124705097.jpg
そして、故障予防に大切なのが、内部のチリホコリの除去や回路基板のハンダメンテナンス、マイクやスピーカーの接続ジャックなど入出力端子のケアーです。

単に故障修理で終えてしまうと、この様な機器は後日、別の故障が発生したりします。
据え置きで使用する物ではない為、基板の経年劣化や内部のホコリが故障を引き起こす事が有るからです。

V7_201708141247456a3.jpg
テープカウンターもホコリが詰まって正常に動作しない事もありますので分解洗浄は必要。

と言う事で修理+全体メンテナンスを実施しました。
この機器で楽しく子供達が楽しくお遊戯の練習をしたり、お年寄りの介護社での健康運動をしたり、これからも人々の為に活躍してくれる機械を修理出来て、私も嬉しく思うこの頃でした。。。

では、サボらなければ近い内に再会致しましよう。


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ブログ更新、サボっています。

ブログ更新を怠っています。
また近いうちにアップデートしていますので、お許しを。

リクエストをくれた方々には申し訳ありませんでした。

年末年始休暇 2016年12月31日~2017年1月3日 

2016年 皆様には大変お世話になり、心より感謝申し上げます。

お陰を持ちまして、ピュアオーディオ製品の修理は元より、SONY D-2010/D-3000/MD7000 BOSE PLS/VIA DENON ONKYO B&Oなど、パーソナルオーディオの分野でも、国内外を問わず大勢のお客様からのご依頼とお褒めの言葉を頂きました。
心より、御礼を申し上げます。

今後も更に、様々なオーディオ製品や電化製品のリペア・メンテナンスの対応幅を広げると共に、お客様の心の琴線に触れる仕事を心掛けて参ります。

2017年も、ご愛顧の程、どうぞ宜しく申し上げます。

店主

SONY D-3000 電動扉の開閉不良

最近増えている、SONY D-3000の修理です。
今回は、電動扉が開かないので直して欲しいとの事でした。

この機種に限らず、電動扉の動作不良が発生する事があります。
殆どはメカ部分の劣化かモーター、若しくはスイッチの不良など直せるケースが多いんですが、今回のセットは動作ICの不都合でした。

修理は、このICが入手出来ない為、出来ませんでした。
パネルの開閉スイッチが押されると、ICからモーターへの開け・閉めの出力は直接的にモーターへ指示し、どちらを選択するかはセンサーやリミットスイッチの情報で判断しますので非常に単純です。

D31.jpg
最初は、目か周りから確認しましたが特に問題なし。。。

D34.jpg D35.jpg
センサーやリミットスイッチも問題なし。。。

D33.jpg
と言う事でIC周り(どのICかは、秘密です)のチェックをしました。
ICの仕様書が手に入ったので、関連ポートの入出力状況を確認して信号のやり取りがあるか確認しましたが、残念な事に扉の位置情報が適正にINPUTされているのに、出力の2ポート論理の開閉信号が閉まる側しか出ません。。。
この出力信号はその後、モータードラーバーICに直結するので命令側のIC以外に疑う余地が無いと言う事です。

少し回路やロジックに詳しい方なら、それではスイッチON→指示ICの間を切断して、位置情報回路の後ろにFF回路を組んでモータードライバーICに入れれば良いじゃないかと言う事に気付くかも知れません。
多分、私も自分のものであれば、追加回路を作って組み込みますが、これはお客様の品物ですから追加回路を入れての改造はその後の耐久性や保障問題も有ります、それ以上に回路を組んだり組み込んだりする時間を考慮に入れると、修理費が非常に高くなりますので趣味の範囲では終わりません。
正常動作する中古品が買えてしまいますからねぇ。

と言う事で、今回は金額が許せばの条件で対応可否を説明してコストがお客様の割りに合わない事を説明しました。
でも、今のままではセットが使用出来ないので、ご使用出来る様にモーターハーネスを外して電気的に信号遮断すると共に扉ギアアームを外して手動で開閉出来る措置にしました。
安価に直すチャンスが来た場合に備えて、ハーネスは繋げば良いしアームは耐熱テープでセット内部に保管しましたので元の姿には直ぐに復帰出来る配慮はさせて頂きました。

そうそう、電源スイッチのON/OFFが悪かったので、代替え部品に交換しました。
D36.jpg

スピーカーユニット、ベタついた操作ボタンやセットインシュレーターのコーティング除去などもやっておきましょうD38.jpg D37.jpg D40.jpg

 
今回、CDの読み込みは大丈夫と言うお話でしたが、少しばかり出力が低下して傷Discの読みが悪いので、少しレーザーの光量を調整しました。
レーザー光量は古くなれば正規値より下がっているのは普通ですが、数十パーセント(秘密です)以上の低下が見られた場合、例え現在はDiscが読めていても調整はしません、交換です。
一定%以上の低下ゾーンに入ったら二次曲線的にレーザー出力が低下しますので、今度は徐々にではなくいきなりDisc読めずが発生するだけです、寿命は同じ様なものなのです。
自動車の修理と同じで壊れてから直すより、壊れる前に交換する方が結局は、その部分のケアで済む訳です。

明日から、この後継機であるMD-7000が修理のお待ちかねでーす。


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体調を崩してお休みしていましたが、近く再開します。

ご心配をお掛けしました! 近々、再開します。
プロフィール

The Sky Breathes

Author:The Sky Breathes
大手電気メーカーに永年勤めた電気・メカ、2足の技術屋さん。
現在は、自営で電気機器や機械類の修理、設計の仕事をしています・・・
何でも直しちゃう事とロープライスが自慢。
業務の出来事や趣味の音楽、機械いじり・大工・園芸~友達や家族との日常の出来事、徒然に書いています。

記事に関しては、お客様・友人などの許可を得られた場合のみ、記載しております。

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