DT50 トラブル対処 ミッションオイル漏れ 組付け編

注文しておいたシートガスケットが3日待って到着しましたので早速、ミッションケースから方を取って
ナイフで切出し制作しました。
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作成方法は、「ガスケットシート 自作」等で検索すれば、色々とありますのでそちらで検索して下さい。
ガスケットが赤いのは、ハンコのインクをエッジに塗って型取りをした為にこうなりました。。他の方々は、
100円ショップなんかで黒や赤色のスタンプ台を購入して使っている様ですが、100円ショップ品とは言
えガスケット制作後に何も使わないのも勿体無いので、私はハンコインクを使いました。
写真にはありませんが、2stオイルポンプのやクーラントポンプとシリンダージョイントパイプのインテーク
用のものを制作したので、計4種類作成しました。

自作する方への参考ですが、エッジにインクを塗って型取りスタンプする時、下敷きに段ポールの平板
などの柔らか(過ぎてはいけないが。。)い物をしかないとコントラストがハッキリしなくなるので、これは
一つのコツです。

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エンジン側に仮合わせしてみましたが、中々GOODです。
さて、組付けましょう。。。なんですが、例によって作業中は手がオイルだらけで画像がありません。
バラすより、組付けの方が手数も神経も使いますので。。。言い訳。

・ミッションケースにバラしておいた、クーラントポンプと2stオイル兼タコメータギヤの組付け。
・ミッションケースに2stオイルポンプを組付け。
 オイルラインやワイヤーを通す関係上、こちらを先にやらないと何かと面倒だった。。。まあ、オイル
 タンクを外さずにやったからです。
・ミッションケースをエンジンに組付け
・シリンダーへのクーラントパイプの取付け
・ラジエターの車体への組付けとパイピング

そのた、ミッションケースやクーラントなどのドレインボルト装着、などなど細かいところは省きます。
各部の既定のボルト締め付けもある様ですが、都合良く整備マニュアルもないので場所・材質・ネ
ジ径などから適正値と思われる数値で数回に分けて締めつけます。。まあ、職業柄なので機械の
適正トルクは大体は分かるんですが。。レーシングカーでも多気筒4stを組上げる訳でもないし、オ
モチャみたいなものですから、まっ良いかーって感じで。。。何でも自分で直せるくらいの人なら良
いですが、真似はしない方が良いですね。
機械経験が十分ある人は適当が分かるが、知識デッカチの人も危険ダネ。。

その後、ミッションオイルを規定量(ケースに量表記あり)、クーラントは入れながらクランキングして
液量見ながら適当。。。あ、そうそう水温センサーをシリンダーから外して状態を見ましたが湯垢が
付着していたので綺麗にして組込みました。
水周りは、ラジエターキャップとかも一応、点検して問題無かったのでそのまま使用します。

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と、無駄話で写真が無いのをごまかして、終わりです。。。
でも、バラすと綺麗になっちゃうね!!

完成後、様子みていますが問題は無い様です。
因みに近くのホームセンターの500円引き券あったのでミッションオイルを半額位で買えました。
一年前に新由交換したのですが、バラして殆どオイルが全量交換出来たせいかやたらギヤが軽く
なりました。

次回は、ネコネタですかね。。。?
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DT50 トラブル対処 ミッションオイル漏れ 分解編 その2

昨日、分解したDT50のミッションケース周り。
今日は修理に於いて何が必要か、パーツや状態を診る日です。

なお、ガスケットはガスケットシートで自作して使用する事にしました。
何故かと言うと、①ミッションケース ②ウォーターポンプ ③2stオイルポンプ ④その他。。。複種類必要だと
言う事が分かったので、シールガスケットのみでどこかに不都合が出た場合に全部分に不安が出てしまう為
、再バラシ・再組を避けたいと思ったからです。

細かい部分をばらしたところです。
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・今後かじりそうなプラスネジは全種類、アレンキータイプに変更します。。。¥360円、チーン!
・シートガスケットは、近所で売っていないのでネットで注文。。。¥500円、チーン!
・液体ガスケットは、使用するシートガスケットの状況次第で購入します。

何十年もいろんな機械の設計やいじくりをやっていますが(ま、仕事だから。。)、楽しいですね。
ネットで情報調査すると民間療法をてんこ盛りで、こちらも見ていても楽しいですが。。
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エンジニアやってるつもりで、実はチェンジニアにならない様にしないとね。

DT50 トラブル対処 ミッションオイル漏れ 分解編

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今年の3月にDT君のフェンダー&カウルの黒塗装をしてノーマルに戻しました。

で、暫く乗っていたんですが駐車場の床に所々、オイルマークが・・・
取敢えず、バイクからオイルがタレているみたいですがDT君のエンジン周りは各種オイルと泥埃が混ざって
汚い!取敢えず漏れ元を調査する為、ウエスでエンジン回りを良く拭いて半日程経過した後、良く観察した
ら、どうもミッションケースとカバーの間から、滲み出ている様子。。。
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これは、購入直後から気配があった、今回はミッションケース下側だが以前は上側からほんの少しの滲みが
あって、シリコン系の接着剤で弱くなったと思われるガスケットを補強した事がある。

今回、症状が進んだと言うより、老体に鞭打って来たので順次弱い部分が限界を迎えたと言う事だろう。
ケースを開けないと何とも言えないが、外観で見る限りエンジンやケースそのものにクラックとかは無い。
じゃ、開け様か。。。

バラス前に再組時に必要なガスケットをガスケットワンオフで作成するか、純正を購入するか迷ったが、前者
は\600円~で後者は安いところでも\3000円近いので迷わず前者だか、更に液体ガスケットなら¥420円で
手に入る。。。どちらを使うかは、開けてから接触面を診て判断するとしよう・・・

ミッションオイル、冷却水を抜く・・・おっと、再使用可能なら使い回すのでペットボトルに回収ゝ!
バラして行くと、いくつかの個所でやたらとネジが固い!古い子ちゃんなので固着してます。
貫通ドライバーとハンマー、エッセンスにシリコンオイルを振りかけてトントンやりながら、根気良ーく外す。
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イヤー、機械知らんとビス頭をコジってダメにしちゃう人もいるんだろうなぁ、再組の時はケース固定ネジをアレン
キーにするつもりです。。

んで、ネジ君にさよならした後は、ガスケットで頑固に張り付いたケースをゴムハンマーであっちからコンコン、こ
っちからトントン。。。隙間にマイナスドライバー入れたくなっちゃうけど、エッジがデコボコになっては意味が無い
ので、おじさんらしくコツコツゝ。。。
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漸く、外れましたわ~。

何?その前に2stオイルポンプを外さんのか?
そうです、変なおじさ・・・いや、外したんです、ちゃんと・・・
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スロット連動のワイヤー、ポンプタンクのインナーライン、キャブ送りのアウターライン・・・おっと、2stオイルタンクを
外し忘れたのでこのままでは、インナーからダラダラと・・うーん、いらないビスをラインに突っ込んで応急止めじゃ!

エンジン内に残留したオイルと冷却水が暫くデレデレ出て来るので、車体下にウエスを敷いて暫し放置。。。。
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中は、焼きついた感じも無くて綺麗でしたので、各部の摩耗やガタを診て終了。。

次回は、組付けです。


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70年代 パイオニア レシーバー 修理が終わりました。


正確には、73か74年式のES-2000と言うモデルで既に40年余の月日が流れていますので、どこか
不都合があっても不思議ではないですね。
ちょっとした縁から欲しいなと思っていたこのタイプの品物を入手出来ましたが、この子もご多分
に漏れずちょいち、お疲れ気味。。。

①フェイスパネルの汚れや劣化
②パネル照明の薄暗症状
③右チャンネルからの残留(ホワイト)ノイズ

まあ、この程度なら良い方かな・・・?

フェイスや照明は、取敢えず本体を分解して各部のクリーニングをしたところ、大きな問題もなく
まぁこんなものかと言う程度にはなりました。
使った物は、換気扇用洗剤/ブラシ/綿棒/アルコール/ピカール/拭き布/つや出し剤・・・・
などなど、どこの家にでもある物ばかりです。

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この時代のオーディオは、ラジオ選局パネルが綺麗なんですよね。
本体を開けると、現代の様なLEDではなくて電球・・・しかも懐かしい、管電球(ヒューズ型の電
球ですね)なので切れたら、手に入るかどうか???
まあ、入らなければ抵抗入れてLED化すれば良いのですが・・・

この子の場合、パネルが暗かったのは電球や過透パネルに時代なりの汚れが蓄積していた事が原因
でしたので、クリーンアップで無事に若返りました!
これで、課題に①/②は、難なくクリアー(´▽`*)


難問は、③です。
何せ40年以上前の機械だからネット見ても詳細な回路図なんか手に入らないし、マニアの方の記事
なんかを探しても、殆ど参考にならない。。
何でかって言うと同じ症状でも原因は様々、せめて回路や基板のブロック図くらいは見つけられれ
ば良いんですが以外にない、アナログ回路だから追いかけないとわからんちゃーっ!


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オシロスコープでもあれば入力/増幅/受信/電源何かをササッと切り分け判断して、各ブロック
の段割りで病巣を追えるんですがねぇ。。
しかたないから、電源/プリ/アンプ/イコライザーにザッと分割・・・これってテスターや回路
構成部品、基板の銅箔パターンなどを追いながら想像でやるんですが、大体はトランジスター前後
が増幅・スイッチング・回路分離などの部分になりますから、トランジスタの型番で機能調査や前
後の部品の種類で何の部分か勝手に想像して判断して行きます。

んで、今回のホワイトノイズってのは、ボリュームを絞っても解放しても一定に発生しているので
電源のデカップコンorアンプの初段側orイコライザーの周波数変化部のどれかと狙いをつけて、後
はひたすら手持ち部品との交換です。。。せこいので、絶対に改めて買わない!
電子技術者にあるまじき行為。。。コンデンサー類は、鉱石タイプ以外、再利用しない。。無視!
でデカップ他、回路のノイズや時定数など手持ちの新しそうなコンデンサーは尽く交換・・・でも
効果なし。。
では、能動部に絞ってトランジスター交換行くぜー!
って、2SC13xx他の数種類なんてのは持ってないのでネットで電界特製のチェック、すると手持ち
の2SC1815で尽く代用出来るじゃーん!と言う訳で、、、、
アンプの初段の交換。。。ダメ
プリの切り替え部交換。。。ダメ
イコライザの周波数部。。。バッチシ!!
と言う訳で徹夜で治りました。
初めからEQ部は一番怪しかったんだけど基板上のトランジスタの場所柄、最後になりました。
馬鹿だよね、確信より面倒を優先して結局は、時間が掛かった訳だから。。でも全体のオーバーホ
ールになるのだから、やっぱり多数の部品交換は良かったんでしょう。。と解釈・・・
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元気になりました!
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ところで以前、暇つぶしに作っておいた自分設計のVUメーターと周波数ズラすアンプ(疑似サラウ
ンドね)があったのでこれも近ゝ組み込んじゃいます。
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ではでは。。

光るネコ

おお、何と神々しい!!
何か良い事の前触れでしょうか?(んな、訳ないか・・・)

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チビ助でニャーニャー怯えていたニャンコが、こんなにも立派に。。。

PIONEER ビンテージ レシーバー

このところ、すっかりオッサンになったせいか?それとも、世知辛い世の中に疲れたのか?
昭和と言う時代を良く思い出します。

自分が子供で、大人になったら何々になりたい、何を買うんだ~なんて言ってた時代って良かったなぁ。
バブル時代の様にギラギラでもなく、現在に様に裕福でも無い70年代・・・でも、夢は沢山ありました。

今回、急に欲しくなって手に入れたステレオレシーバー
当時は家具調の仕立てでフレームも木枠で出来ていました。

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旧ロゴでPIONEER

70年代のレコードを引っ張り出して再生してみたら、暖かく懐かしい音が聞こえて来ました。
プロフィール

The Sky Breathes

Author:The Sky Breathes
大手電気メーカーに永年勤めた電気・メカ、2足の技術屋さん。
現在は、自営で電気機器や機械類の修理、設計の仕事をしています・・・
何でも直しちゃう事とロープライスが自慢。
業務の出来事や趣味の音楽、機械いじり・大工・園芸~友達や家族との日常の出来事、徒然に書いています。

記事に関しては、お客様・友人などの許可を得られた場合のみ、記載しております。

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