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久々の車関連 日産セレナ C25 RS グリル交換

久々の車関係の記事、愛車のメンテナンスです。
しかも電装関係ではありません。

日産セレナは子供たちが小さかった頃から、初代モデルから3世代乗っています。
現愛車のC25型はモデルとしては新しくはないのですが、資金難とトラブルも少ない事やお気に入りですので永く愛用しているのですが、古い車に有りがちな外装の劣化が出て来ました。

SER1.jpg
この車の泣き所はフロントグリルの塗装劣化です。
今回の記事に車も古くなったと書いていますが、この塗装劣化は昨日今日始まった事ではなく、5~6年落ち時点で既に始まっていましたので、品質問題だと思います。
この前のC24と言う形式でも、サードミラーの塗装劣化でクレーム補修でリコール(申し出たユーザーのみ)になっていました。
原因は元樹脂から油脂が滲み出て、表面の塗料を劣化させると言う事でしたが、症状からみるとC25のグリル劣化も原因は同じでしょう。

SER2.jpg
今回のC25も、本来はメーカークレームレベルだと思います。
デーラーに定期的に尋ねましたが、何度聞いても「クレームになっていないんですよね~」の事で、非常に腹が立ちます。

妻の車も日産車ですが、やはり樹脂部の塗装退色や劣化が早くから始まっていますので、日産車の品質はこうだと言う事ですね。
私も昔から日産車が好きで何台も乗り換えましたが、次は家内も私も日産車をチョイスするかは微妙ですね~。
ウイークポイントは工業製品ですので仕方ないですが、世代や車種を超えて同じウイークポイントだったり、対処の仕方が悪いので、乗り換えに躊躇しますね。

日産さん、安全問題では無いにしても多くの同車種で傾向不良なのに、市場品質部門やメーカーの誠意が感じられなと、乗り換え需要のネタにしようとしているみたいですが、何台も乗り継いでいるユーザーを甘く見ると、痛い目にあいますよ~。

まあ、次回はメーカーを変えるとしても現車は調子自体は良い事、そうそう手放す程の資金的な余裕も無い(これが一番の理由ですが・・・とほほ)。
だけど、これでは余りに体裁が悪く、まんまと乗り換えするのも悔しい、塗装のやり直しでも、お金が掛かりますし前車のC24 と同じで症状が再発するには目に見えて明らか・・・・
よーし、それなら問題の発生し無い中古グリルに交換じゃあ~
それで、凌いで資金を稼いで他社の車に乗り換えたるー(なーんちゃって)

ネットで調査すると、どうも同じ年代の別グレードのグリルが比較的簡単に可能と言う事で、実行してみました。
◆クランケ:日産セレナ C25前期 RSグレード
◆部品車 :日産セレナ C25前期 ハイウェイスター
※後期型のグリルは、合わないので買ってはいけません。

同時にオークションや中古販売HPも探しましたが、なかなかお手頃価格のものが無く、有っても品質が悪い様で少し時間が掛かりましたが、どうにか数千円で入手出来ましたので、早速取り替えます。

さて、最初に傷んだ旧グリルを外しますが、プラスチックファスナー5箇所を外すだけで、あっけなく外れます。
SER8.jpg
空気取り入れ口のパーツの下にも、ファスナーがありますので注意です。
このファスナーは力任せで外すと破損したりする事がありますので、先ずはファスナーのセンター部分を浮かせてから本体を抜くと言う順で外します・・・面倒と思っては行けません、僅か5箇所ですから僅かな時間です。
良い仕事をしたいのなら、いい加減な事はしては行けませんよ。
SER7_20170626113402bb5.jpg

ファスナーを外したら、今度はグリル下側のボスがバンパーの誘導溝(こちらも5か所)に入っていますので、グリル全体を持ち上げて外します。
おっと、エアー取込み口が邪魔になりますのでゆっくり持ち上げて、途中でエアー取込み口をズラして(柔らかい)外します。

SER4.jpg

うーん、グレードアップしますねー、だけど単純には装着出来ないのです。

次に新グリルを取り付け用と仮装着してみるとグリル下側のボス位置が5箇所中、3箇所が合いません。
両サイドの2箇所はOKですが、センターとそのサイドの3箇所は合いません

◆センターボスは奥行きと左右位置が違います。
◆センターサイド2箇所は、左右位置はOKですが奥行き位置が違う事、新グリルの形状の関係できちんと嵌りきりません。
バンパー側に穴を開ける事も考えましたがセンター部は兎も角、サイドは浮くとカッコ悪い、オリジナルバンパーを傷付けず装着たいのでバンパー側には穴開け加工など一切しませんでした。
結果を先に言うと、取り付け後は取り付け強度に問題はありませんし、運転時の振動や位置ズレも全くないので問題はありませんでした。

と言う事で、ボス3箇所を削除します。
SER5.jpg  SER6.jpg
ボスを削除したら、ヤスリなどで出来るだけ平面にします。
センター部はバンパー本体と接触しますから表面が荒れているとバンパーが傷付きますので、固定と傷付き予防を目的に下側に厚めの両面テープを着けます。
センターの両サイド部分はバンパーから少し浮いた位置になりますので、ここにボスが残っていると酷い浮きになりますし、後方にある(ほぼ、外観から見えない)元穴に無理やり入れるとセンターが引込んでしまいカッコ悪し。
穴を開けてしまうとボスが入り切らずにボスが半分見えるのでカッコ悪し。
ボスを削除した後は、綺麗にしておかないとカッコ悪し。(今回の装着方法)
なので・・・ボス切除後の表面処理は体裁なのです。

おっと、新グリルの装着前にはもう一つやっておく事があります。
元グリルを外した後の部位は非常に汚れていますが、普段は手の入らない部位ですので固着汚れなどもあり、水拭きしても綺麗になりません。
そこで、折角ですからラッピングコンパウンドとワックスで綺麗にしてあげます。
SER10.jpg SER9.jpg
   コンパウンド      汚れています。

いよいよ、新グリルの装着でございまーす。
SER11.jpg
どうですか? 見た目はバッチリでしょう。

でも、少し粗はあります。
SER12.jpg
少し、開いているんですよね。
これは、グレードやシリーズの違いでバンパー上側の形状が微妙に違うんですね。
きめ細かなデザイン違いと言えば綺麗に聞こえますが、この程度の形状違いで2~3種類のバンパー製造の金型を造る位なら同じにしてグリルだけ意匠違いをするなどのコストダウン出来なかったのでしょうか?
やはり、日産はこう言う合理性やコスト志向は下手ですね~(笑)

まあ、ボロボロになっていた旧グリルに比べたら遥かに綺麗ですし、言われなければ分からない程度ですし・・・
開いた部分にLEDのセーフティーランプを仕込んでも良いんじゃないですかね?
私は、これで満足です。


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D-3000 MD-7000 Wave Radio/CD 小型コンポなどで気軽にレコードを聴きたい

今回は、修理依頼されたお客様からのご相談を聞いてみました。

「高級なオーディオ機器を保有している訳でもないが、手持ちのレコードをもう一度聴きたい」
昔はステレオセットにも凝ったが、今は堅苦しい事は出来ないしCD以降はノイズの無い音を聴いているからレコードに高音質は求めないので、兎に角あの頃のレコードを聴きたいんです、確かにCD化されていないレコードも結構、有りますよね・・・・。

私も仕事柄、高級機で今でも現役バリバリにレコードやオーディオに凝っている方々大勢に触れますが、意外にも「気軽に・・・」と言う方も多く、特別な音でなくて良いから値段も方法も簡単で手持ちのオーディオを活かせたらとのご希望多数です。

うん、簡単ですよ。
・・・で、以下の写真の様な感じになりました。
FI9.jpg

レコードを聴くにはレコードプレーヤーとアンプは必須ですが、LINE-INに単に接続しても非常に小さな音しか出ませんし、本来はレコードプレーヤーはPhono(フォノとか、フォーンと言います)入力端子に接続するものです。
レコード再生は簡単に言えば、「針を振動させ、その振動をコイルや磁石で音波信号に変換」しています。
この「音波信号」は、いわゆる電気信号で非常に電位レベルが小さい為、そのままではAMPやコンポのLINE-IN等に接続しても大きな音量に増幅する事が出来ません。
そこで、プレーヤーとAMPの間のレベル差を補う為に「フォノイコライザーアンプ」と言われる、レベル補正機器をその間に入れる事で解決が出来ます。

レコードプレーヤーは技術的深層が深く、この知識の話だけで何ページも掛かるので、このブログでは省きます。
ご興味のある方は、レコード再生の仕組みやレコードの技術と言ったキーワードで検索すれば、Web上に多くの関連記事がありますので、調べてみて下さい。

話を戻します。
このフォノイコライザーアンプと言うのは、レコードが主流の時代にはプリメインアンプなどに殆ど標準装備でしたが、昨今販売されている機器にはレコードプレーヤーを接続必要性が無い(過去の産物)事や好きな人向けの専用製品にしか装備されていません。
また、当時のカセットデッキやチューナーなどは同じ時代物でも、メカニズムの違いから出力レベルは、RCAまたはLINEレベル言う出力規格設計されている為に、最初から出力レベルのマッチングが出来ていますので出力自体のアップは必要ありません。
逆にレコードプレーヤー自体にはじめからフォノ回路が組込まれていて、再生側の機器側に単なるLINE-IN端子があれば、レコードを直接聴ける機器もありました。(SONYやオーディオテクニカなどからは、現在でも新規販売されています、1万円台~3万円程度)

でも、「お手持ちのレコードプレーヤーや安い中古レコードプレーヤーには、フォノアンプなし」である事も多く、これを前提に比較的チープで音が出せる方法を選んでみました。
安く済めば、後々高級な物が欲しくなった時にやり直しも利きますので、先ずはお試しを兼ねてチープチャレンジですかね。


FI4.jpg
さて、テストの為にSONY製の低価格帯の製品を入手してみました。
このプレーヤーは、リサイクルショップで\500円で入手したものです。(見易くする為、カバーは外してあります)
この価格でそのまま使えれば更にラッキーなんですが、レコード針・テーブル回転用の駆動ベルトを別途購入し、簡単に整備・調整をして、普通に使用出来るレベルにしました。
部品代なんて大した値段では有りませんし、調整もチョイチョイなので総額でも大した事はありません。

次に母機器との間に噛ませる、フォノアンプを用意します。

知っている貴兄も多いでしょう、べリンガー社のPP400です。
価格はいくら高いお店でも片手千円程度と非常に安いですが中々世間の評判も良く、S/N(機器ノイズ)も低いしマニアでもない限り、普通に使えます。
趣味と職業柄、波形確認や周波数特性の測定など、マニアチックな事をにやってしまう悪い癖が私にはあるので、ついつい内部のコンデンサーなどの電子部品や電源を変えて音の変化を試してみました。
結果、測定機のF特性(性能カーブみたいなものです)は良くなりますが、余分なコストや手間を掛けた割りには実聴は変わりは無い様に思いました・・・まあ、私の自己満足程度ですし、年齢から聞こえる周波数に制約が有りますからねぇ・・・笑
組み合わせる機器もチープですし、そのまま使用しても十分綺麗な音だったので全体にみても後悔はしないしょう。
講釈はマニアや解説屋さんにお任せする次第です。
FI2.jpg

ワンパッケージに本体、ACアダプターに日本語の接続マニュアルも付いていまいたので、その他に必要なものは機器間の接続ケーブルだけですね。
FI1.jpg  FI3.jpg

アンプや再生機と、このフォノアンプを接続する為のオーディオ用ケーブルです。
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写真上は、オーディオ機器に接続する為の一般的なRCAピンケーブル。
実は、このフォノアンプの出力端子はRCA端子の他にステレオピンジャックも装備(直径6.3φタイプ)されており、こちらで出力する事も可能です。
再生機にスマホや携帯プレーヤーの接続をする時にも使用出来る、写真下のケーブルの方が便利ですね。
(ケーブルはミニピンの為、6.3φ変換アダプターを用意。 また、RCAとステレオジャックの併用は不可です)


RCAケーブを使用した接続はこんな感じ。
FI6.jpg

再生機は、SONY D-3000をチョイスしてみました。
D-3000の後面のLINE-INに接続
FI7.jpg

①それぞれの機器の接続が完了したら、D-3000のPowerをONにします。(注意:ボリュームは最小にする)
②フォノアンプのACアダプターをコンセントに繋ぎ、本体の電源表示LEDが点灯したら、準備完了。
③レコードプレーヤーの方の電源もON
④D-3000の上面スイッチのLINE-IN(AUX)を押して、外部入力機能にする。
⑤初めて音を出す場合は、適正位置が分からないのでD-3000のボリュームは小さめにしておきましょう。
⑥レコードプレーヤーにレコードをセットする(おっと、回転数やEP/LPのサイズの設定もお忘れなく)
⑦いよいよ、レコードに針を下ろして音楽スタート!(オートの場合は、STARTボタンを押す)
⑧必要に応じて音量調整。

今回は、SONYのD-3000の他、ONKYOのFRミニコンポでも試してみましたが、こちらもまずまず。
また、パソコン用のアンプ内臓スピーカーと直接ゝ続しましたが、普通に聴けましたよ。
FI10.jpg  FI11.jpg

チープコストで取敢えずとの試行でした。
特性や性能云々を言ってしまえば高級では無いですが、手元の懐かしいレコードを聴いてみたいと言う気軽なご希望でれば、さほどチープな音でもないし、気軽に使用出来る割に音自体はまずまず。(これだけで音質の要素は決まりませんが・・・)

試したレコードが古く、大した手入れもしていないので盤上のホコリと相まって、針が下りた時にはあの懐かしいプチプチ音が・・・そして、懐かしい音が聞こえて来ました。

昔は皆、少し震える指で緊張しながらレコードに針を下ろし、音に思いを馳せたものです。
言わば前儀式が如く面倒で手の掛かる時代の遺物かも知れません、でもそれだけに思い入れや情緒がありましたよね!
FI12.jpg

今後は、最近の接続方式「ブルートゥスでスマホの音をオーディオ機器にワイヤレスする」もやってみます。
パソコンのUSBとレコードプレーヤーを接続して、レコード録音~MY CD-Discを作るなんてのは、どうでしょうか???
どれも、出来る人からみれば簡単な事ですが、知りたいって方も意外に多いのです。

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プロフィール

The Sky Breathes

Author:The Sky Breathes
大手電気メーカーに永年勤めた電気・メカ、2足の技術屋さん。
現在は、自営で電気機器や機械類の修理、設計の仕事をしています・・・
何でも直しちゃう事とロープライスが自慢。
業務の出来事や趣味の音楽、機械いじり・大工・園芸~友達や家族との日常の出来事、徒然に書いています。

記事に関しては、お客様・友人などの許可を得られた場合のみ、記載しております。

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