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ギターメンテナンス 70年代 ヤマハアコギ

友人が実家の倉庫で見つけた懐かしのフォークギター
この子の調整をお願いしたいとの事で数日間、預かりました。
G1.jpg

サウンドホールのシリアルから70年代の品物と分かりました。
友人自身もその存在を忘れていたとの事ですが、まさにタイムスリップと言う感じ、順反りとの事
ですが、ネックの元起き無し、ブリッジ背後の膨らみ無しでコンディション的にはなかなか良く、
メンテして鳴らしてやる価値は十分です。
YAMAHA FG-152 1975年6月製造 当時のスチューデント(入門)クラスとは言え、作りはしっか
りしていて、さすがですね。。

【取り敢えずのメニュー】
[①ネックの順反り矯正]
 テンションロッドを30~45度位締めては、暫く放置し矯正具合を見ながらじっくり。。
 極少しの順反り程度に、理由は弦を正規チューニングした時に弦のテンションがかかる事を考
 慮しているからです。
[②ブリッジバーの高さ調整 ③ネックナットの高さ調整]
 ネックの反りが粗方、矯正された時点で②を削りつつ③の溝深さを調整し、弦高さのバランス
 を決めています。
 同時にネックのハイポジを抑えた時にブリッジ側フレットと弦の干渉も見ていないと、弾いた時
 に、音ビビになりますね。。
 おっと、ピッチも考慮に調整しないと、今度はハイポジでチューニングが狂うのでこちらも考慮し
 て少しずつ、削らないとね。。

で、その結果ですが・・・
調整前の弦高さ/4.5㎜ ⇒ 調整後/2.5㎜ 12F
と言う感じで、バッチリです。
G2.jpg

一通りの調整とチューニングを済ませて弾いてみましたが、フォークタイプのボディーとオール
合板とは言え、ヤマハらしいカッチリした中々シャキッとしたサウンドです。
このタイプは、ボリュームは出ませんが適切な太さの弦を使えば、Eクラプトンの様なピッキン
グテクニックで非常に繊細な音は出ますね!

さて、次の楽器メンテは何かな。。
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The Sky Breathes

Author:The Sky Breathes
大手電気メーカーに永年勤めた電気・メカ、2足の技術屋さん。
現在は、自営で電気機器や機械類の修理、設計の仕事をしています・・・
何でも直しちゃう事とロープライスが自慢。
業務の出来事や趣味の音楽、機械いじり・大工・園芸~友達や家族との日常の出来事、徒然に書いています。

記事に関しては、お客様・友人などの許可を得られた場合のみ、記載しております。

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