アコースティックギター修理依頼 KAWAI KW-130A

KW1.jpg
エレキアンプ修理の依頼があったのですが品物未到着の為、予約順を変更してこちらを先に修理します。

依頼があったのは、KAWAI KW-130Aと言うモデルで移動中に落としてバックアンダーがバックリと割れて
あいてしまったので修理して欲しい。
その他、ボロボロなので綺麗にしてやって欲しいとの事。

実はオーナー様は、実はギターは弾けないとの事。
確かに、良いメーカーではあり、1970年代辺りの物でジャパンビンテージに変わりはないのですが楽器とし
ての貴重度は残念ながら、あまり高くは無いでしょう。
本来、ギターを弾く方であれば、このギターに高い修理費を支払う位であれば、新しい品を購入するのが普
通なのかも知れません。

良く聞いてみると、尊敬する大切なご友人に数十年以前に頂いてから、かなりの期間、保管していたとが、
ちょっとしたはずみに今回のアクシデントになってしまい。。。再生して欲しいのだそうです。
納得です、私も子供の頃に親父に貰った品物を今でも大切にしている事があります。。。それは、使わなくて
も安物であっても、似た様なものがあっても。。。唯一無二の大切な物なのです!

大丈夫!
単に造形を直すだけではなく、必ず楽器として再生させますよ。
こう言う話には、やたら弱くて見積もりの半額以下で請負う事にしました!。。。う~ん、いつも赤字じゃ~!

KW2.jpg
先ずは、各部を点検してみました。
1970年代ですかね~調べてみると同様の機種は、1960年代~1970年代にかけて製造されたものの様
ですね。。。
大切にしていた・・・っちゅー割には、ボロボロじゃん!(^^i マイッタナー
いやいや1、気持ちは大切にしていたんだよ、きっと!

KW4.jpg
問題のバックボトムの割れ具合です。。。
見事にこの部分から落下した感じで合板ボディーの為、剥がれた板が何層にも砕けています。
これは、最初にこの積層板(いわゆる、ベニヤですから・・・)の1枚ゝを合板接着してから、裏面
の整形とボディー側の整形をして、貼り付けですね~。

KW10.jpg
こんな感じでバックリです、そのまま貼り付けても、たわんだまま直りません。
本来は半分くらい、若しくはバックを全て外して各部の整形をして貼り直しになるのですが、コス
トを掛けない方法で、と言う事でこの呈のまま、出来る限りの事をして行きます。

次回は作業開始ですね~、んじゃ。
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The Sky Breathes

Author:The Sky Breathes
大手電気メーカーに永年勤めた電気・メカ、2足の技術屋さん。
現在は、自営で電気機器や機械類の修理、設計の仕事をしています・・・
何でも直しちゃう事とロープライスが自慢。
業務の出来事や趣味の音楽、機械いじり・大工・園芸~友達や家族との日常の出来事、徒然に書いています。

記事に関しては、お客様・友人などの許可を得られた場合のみ、記載しております。

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