Guyatone GA-300B ベースアンプ 修理 点検 オーバーホール 終了

完了しました。
前面のサランネットが汚れているので交換、またはデザイン変更するか。。。。迷って取り敢えずオリジナルで
と言う事です。

後面です。
今回、増設したスピーカー端子とフォンプラグが純正の様になって違和感が無いでしょう。
今度は、要らないヘッドフォン端子をLINE-OUTにしたいと言う事でしたが、サランネットの交換の時にでもと仰
っていたので、お待ちしております。


内部は前回の通り一部の回路機能の回復の為、部品交換をしましたが保管状態が悪くなかった為か特に大き
な問題も無く、劣化した部分や補強の為のハンダ修正や基板保護材の塗布などを中心に軽めな内容で終わり
ました・・・内部も埃やススだらけでしたが、ビカビカにしてあります。
ハンダ付けですが・・・電気屋さんから見るとダメダメなハンダ付けをする方は多いですね~。
DIYセンターで買って来る様な電気工事用のハンダコテで、電子回路なんてまともに出来る訳無いです。
我々は場合によっては0.4mm間隔100品以上のICのリードや0.数ミリの部品を何十、何百と手でハンダ付け
しますから、こだわりや知識は凄いですよ。
それでも部品の装着位ならまだ甘くて、0.3mm線を3000本ものリード線でマイコン基板何かを製作したりしま
したからねぇ・・デバック時のミス配線なんか合った日にゃあ、頭が狂いそうにったものです。。
今じゃPWB(基板)が気楽に製作出来る時代ですから、そこまで苦労しませんが。。。
ハンダ付けは、即ち「金属の合金化」ですから、きちんと理論や材料を学んで繰り返しトレーニングしないと
全くダメで、趣味や学校で。。なんて程度じゃ、電気会社の実装ラインで働く女性の足元にも及びません。
説教ぽっく、終わってしまいましたね。。。