スピーカーボックスの下駄を作って欲しいぃ?

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お客様。。。と言うより、知り合いの旦那様のお願いでスピーカーボックスの下駄を作って欲しいとお願い
されましたので、手持ちの杉棒でちゃちゃっと製作してみました。
良く大型のスピーカーの下にちょっとカサアゲした様な台が有るじゃないですか・・・あれです。

何でもやたらデカくて古い、何んとかって言うアメリカの有名なオールドスピーカーだそうで何十万円もす
るのだそうで、見に行ったところ確かにデッかくて、おおよその高さ120~130Cm位。
横幅×奥行きで50Cm×45Cmはあるので、小~中規模のライブ会場用のPAスピーカー位はあります。。
大きくて重くて持ち込みは断念して、下駄をお客さんの家に持って取付けになるでしょう。
今回は製作過程の記事です。

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先ずは、本体より一回り小さい枠を製作します。

そんな高くて立派なものは要らないと言う事で元の材木は189×40×30の杉の粗材2本から切り出し、
今回は材料費は一本180円位でチープに。
あくまで杉材のみ単価で、他の材料費や作業費は同じく掛りますが、この寸法の木材だとそれなりの
材料を使うを一本1000円もしくはそれ以上の値段で、以外に高いのです。。

このところ、やたら気温が高く本日も35℃なので野外作業は、めっちゃくっちゃ辛かぁ~
スライス旋盤で目的の寸法に切って、枠組みはそそくさと室内作業。

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枠組みは、四方をタフトボンド+内装用スクリューでガッチリ組んで、乾燥の為に一日は置きます。
写真には有りませんが、ビス頭は潜らせて木材パテで埋めます、接続部も溝が残る為、パテを入れて
あります。

翌日は研磨する為、再び室外作業。。。これが、また暑い暑い!
#500前後でパテと凸部分を粗削りし、整ったら#800を電動サンダーを使用して仕上げます。。
滴る汗が研磨中の木材にポタポタと・・・この暑さは本当にこたえますね、皆さんも熱中症には気を付け
て下さいね!!

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研磨が終わると雑巾で研磨粉を落とし、塗装に入ります。
一度、ざっとスプレーして軽く粗を研磨し、もう一度塗り。。。

今回は、コンプレッサーやガンなどの塗装用品は今回、活躍しません。
最終的にブラックの化粧シートを貼るので、たまたまあった艶消しブラックのスプレー缶で下塗りを済ま
せます。。。なので、ウッドシーラーも塗布しません、兎に角チープにです。
まあ、そちらの方が作業費や材料費の節約になるのでお安く出来ますが。。。


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仕上げに、周囲に化粧シートを貼って仕上がりですね~。

シートも貼った後にめくりあがらない様に、幅は上下0.5mm位短めにカットしてあります。
ぐるりと貼ってあるので、割と長くいったんもめんみたいになりますので結構、面倒ですね、、何んせ切
り出すのので採寸しながらデザインナイフでチマチマ切って行くのですが、シートは保管時に丸めて有り
ますから切るとクルリン、切るとクルリン・・・ってな具合に巻けて巻けて、あーうっとおしい!

何だかんだでお安く済ませました。

うちは個人事業なので保有測定器などの関係で制約がある為、知識や経験があっても高級オーディオ
の調整を極める様な各種測定機の整備は出来ない(そう言う極依頼の時は、ショップを紹介しますが。
。。)ジレンマもあるのですが、どちらかと言うと極みを求めるよりはお安く気軽に修理をしたり、裾の広い
事をやったりして気軽でお安く、敷居が低いを目指す様にしています。

お金や高級機器を持っていて修理費用も潤沢にお支払い頂ければ様々な事が出来るのですが、困って
いる方へ庶民価格でやって行きたいのが信条なんです本当は。。。それって、何でも屋さんですかね?

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The Sky Breathes

Author:The Sky Breathes
大手電気メーカーに永年勤めた電気・メカ、2足の技術屋さん。
現在は、自営で電気機器や機械類の修理、設計の仕事をしています・・・
何でも直しちゃう事とロープライスが自慢。
業務の出来事や趣味の音楽、機械いじり・大工・園芸~友達や家族との日常の出来事、徒然に書いています。

記事に関しては、お客様・友人などの許可を得られた場合のみ、記載しております。

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